時と共に深まる味、色、香り
奈良のカフェ [ くるみの木 ] 経営者、石村由紀子さんの手になる果実酒にまつわる随筆集。定番の果物だけでなく、青じそやローズマリー、菊に胡桃など自由な発想で生み出される手作り酒の写真が1葉1葉添えられ、それぞれの瓶の静かな佇まいが美しい。レシピも添えられているが、茶飲み話のついでに「この果実酒、こんな風に作ったのよ」と教えてもらっているような気軽さがある。懇切丁寧なレシピを必要とする人には不向き(まあ果実酒自体、それほど手の込んだ手順は不要とも思われるけれど)。ただ眺めているだけでも嬉しい気持ちになる1冊。ここに登場する胡桃酒はお薦め。牛乳割りにすると香ばしくおいしい。
目次
- あんず酒
- シークァーサー酒
- すだち酒
- きんかん酒
- パパイヤ酒
- 白いちご酒
- レモンバーム酒
- 青じそ酒
- 山桃のレアチーズケーキ
- ローズマリー酒
- 温州みかん酒
- 柚子酒
- 乾燥薔薇酒と桜酒
- ざくろ酒
- 古いざくろ酒
- 姫りんご酒
- あんずの焼き菓子
- さくらんぼ酒
- ジャスミンゼリー
- 山桃酒ときんかん酒
- ラズベリー酒
- さるなし酒
- ブラックベリー酒
- 洋なし酒
- ブルーベリー酒
- すぐり酒
- スペアミント酒
- くるみ酒
- あけび酒
- 漬けたいちごとバナナのジャム
- ペパーミント酒
- またたび酒
- 菊酒
- 山フジ酒
- さくらんぼ
- なつめ酒
- 4種のドレッシング
- 皮ごとのすだち酒
- 梅酒
- 洋なし酒
漬けるにあたって
- 準備1 果実を洗い、乾かす
- 準備2 ビンを煮沸
- 材料、漬け方の手順